赤ちゃんの写真館デビューにおすすめのタイミングを知ろう!
1か月検診のあとから、徐々に外出をはじめる赤ちゃん。外の世界に徐々に慣れてきたら、初めての記念写真をとるのもいいですよね。しかし、「具体的にいつごろから写真館デビューが可能なの?」と気になる方も多いでしょう。今回は、赤ちゃんの写真館デビューにおすすめのタイミングや注意点などをご紹介します。
赤ちゃんの写真館デビューにおすすめのタイミング
最近では、生後3週間の間に、可愛らしいアイテムを使った「ニューボーンフォト」を撮影する方も増えてきました。
しかし、この時期はまだ赤ちゃんにとって外出は危険。カメラマンに自宅へきてもらい撮影するのが一般的です。1か月検診をちょうど終えたころのお宮参りのタイミングが、最も早い写真館デビューの機会といえるでしょう。
ただし、外出にはまだ慣れていないため、とても繊細なフォローが必要です。そこで、ここでは生後約3か月以降で、赤ちゃんの写真館デビューにおすすめのタイミングを3つご紹介します。
お食い初め(生後100日)
生後100日目で迎えるのが、一生食に困らないよう赤ちゃんの健やかな成長を願うための「お食い初め」です。ちょうど乳歯が生えてくる時期ということもあり、はじめて箸を使って魚を食べる真似をする、というお祝いの行事を行います。
この様子をぜひ写真におさめたいという方は、お食い初めの撮影に対応している写真館を選ぶとよいでしょう。希望すれば少しフォーマルな衣装を着て撮影することも可能ですが、赤ちゃんのストレスにならないよう十分に注意が必要です。
ハーフバースデー(生後6か月)
もともとはアメリカやイギリスで、長期休暇中に誕生日を迎える子どものために半年前にお祝いしよう!というイベントだったものが、日本では生後6か月の赤ちゃんを祝う行事として広まりました。
ハーフバースデーを迎える生後6か月ごろは、赤ちゃんが母乳を卒業して離乳食デビューしはじめるタイミングです。そのため、最後の授乳シーンを写真におさめるのもおすすめですよ。
初めての誕生日(生後12か月)
生後12か月ともなると、発達の早い赤ちゃんは歩き始めたり、単語レベルで話をしたりするようになります。両家のご両親なども一緒に盛大にお祝いするタイミングなので、家族写真として残すのもおすすめです。着られる衣装のバラエティも徐々に増えてくるため、可愛らしい衣装を着せて素敵な思い出の1枚を残しましょう。
写真館で赤ちゃんの撮影を行う際に注意するべきポイント
まだ家族以外の人や自宅以外の場所に十分に慣れていないことも多いため、写真館で赤ちゃんの撮影を行う際は、以下の点に注意するとよいでしょう。
人が多い場所は避ける
赤ちゃんができるだけリラックスした状態で撮影できるように、混雑した場所にあるスタジオなどは避ける方が無難です。スタジオ内にも個室や専用ブースがあったり、静かに安心できる空間があるところを選ぶとよいでしょう。
体温調節の難しい時期は避ける
赤ちゃんはまだ、自分で暑い・寒いと主張することができません。そのため、天候や気温の厳しい時期に無理に外出をすると、体調を崩してしまう可能性もあります。できるだけ気候がおだやかな時期に予定を立てるとよいでしょう。
赤ちゃんに慣れたスタッフがいるか確認する
赤ちゃんによっては人見知りが激しく、知らない人の顔を見ただけで泣き出してしまう子もいます。そのため、赤ちゃんが安心できる環境を作ってくれたり、さまざまな配慮の行き届いたスタッフがいるかどうかも、重要なチェックポイントの1つです。
日程変更が柔軟かどうか確認する
見慣れない場所への外出で赤ちゃんが体調を崩したり泣き止まなかったりと、撮影が思うように進まないことはよくあります。そのため、撮影日程の変更に柔軟に対応してくれるかどうか、前もって確認しておきましょう。
写真館で赤ちゃんの撮影を行う際に起こりうるトラブル
いざ写真館で撮影しよう!となっても、赤ちゃんを撮影する場合にはさまざまなトラブルも起こり得ます。事前にスタッフなどとも対応策を打ち合わせておくと安心です。
機嫌が悪く泣きやまない
撮影している間にお腹がすいたり、不安になって泣き始めてしまう場合は十分にあります。あらかじめあやすためのアイテムを持ち込んだり、できるだけ近いところでご両親が見守るなど、赤ちゃんを安心させられるよう万全を尽くしましょう。
寝てしまって起きない
「写真館に着いたけれどなかなか起きない」「撮影中に眠ってしまった」などのトラブルも考えられます。無理やり起こすと赤ちゃんの機嫌を損ねてしまうため、撮影時間を遅らせてもらう、別日にするなどの対応をしてもらいましょう。
体調を崩してしまう
赤ちゃんは体調を崩しやすいため、突然熱が出たり吐いてしまうことも考えられます。特にコロナ禍では体温が一定以上であると写真館への入場も規制されることがあるため、別日への変更が可能かどうか事前にチェックしておきましょう。
赤ちゃんがすくすく成長してくれることは何よりの喜びですが、生まれて数か月の間の純粋無垢な姿も名残惜しいもの。赤ちゃんの体調や負担を考えながら、貴重な瞬間をしっかり写真におさめられるとよいですね。